株価上昇は景気減速と「衝突」へ、売りの舞台整う-コラノビッチ氏
記事を要約すると以下のとおり。
景気が下降局面へ向かっている時期に、株式相場は上昇している。金利上昇で消費者の底力が弱まるのに伴い、米欧経済がリセッション(景気後退)入りすると予想している。それでも、世界の株式は米株をアウトパフォーム。その理由として今年の軟調な経済見通しを挙げていた。上値を追わないように警告する慎重派の声に加わった。 コラノビッチ氏はCNBCとのインタビューで、経済調査の結果は悪化しつつあり、金融当局が利下げをしない限り反転しないだろうと指摘。 経済は今より大幅に悪化して米金融当局の対応を迫り、それによって最終的に株価が支えられるだろうと予想し、「悪化に歯止めをかける何らかの対策があることをなお望んでいると話した。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 株価上昇は景気減速と「衝突」へ、売りの舞台整う-コラノビッチ氏