東芝は国内勢だけの買収劇か、グローバルPEは参加せず-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
東芝の買収交渉では、日本産業パートナーズ(
JIP)主導の陣営が150億ドル(約2兆円)規模の案を提示したが、多くのグローバル投資ファンドは加わらない方向で、完全に国内勢だけによる買収劇となる様相が強まっている。JIP陣営は、海外の投資家を参加させることで、中国の反トラスト(独占禁止)当局の審査対象となる事態を避けたい考えという。 東芝は今年アジア最大の合併・買収(M&A)案件の一つと期待されるが、海外勢が買収支援で脇に追いやられる現状は、東芝の再建に何年にもわたり関与しようとしたが、結局失望する状況が続いている。ブラックストーンとベインキャピタル、JIP、JIC、MBKの担当者はコメントを控えた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 東芝は国内勢だけの買収劇か、グローバルPEは参加せず-関係者