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来週の日銀会合、弱めの個人消費で追加利上げ判断が複雑化-関係者

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行が来週開く金融政策決定会合では、足元で弱めの個人消費が追加利上げに踏み切るかどうかの判断を複雑化させている。
 同時に、足元のインフレ動向が日銀のシナリオに沿って推移していることから、今会合での利上げの是非について、経済・物価情勢や市場動向を会合直前まで見極めた上で、最終的に判断する。
 追加利上げの思惑を高めていた円安は、今月3日に付けた1ドル=156円96銭まで40銭近く円安に振れた。
国債減額計画  今会合で決定する今後1-2年程度の国債買い入れを続けており、植田和男総裁は減額方針を決めた6月会合後の記者会見で、「減額する以上、相応の規模となると明言した。」
 関係者によると、一部の日銀当局者は、市場参加者との会合などを踏まえて日銀の国債買い入れの減額姿勢に対する市場の理解が深まったと受け止めている。
 関係者によると、会合で議論する新たな経済・物価情勢の展望(展望リポート)では、見通し期間の最終年度に当たる2026年度の消費者物価は、目標の2%付近で推移するとの見方が維持される公算が大きい。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 来週の日銀会合、弱めの個人消費で追加利上げ判断が複雑化-関係者

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