日銀金融政策の点検・検証、8割が来年4月以降の実施予想-サーベイ
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行による大規模な金融緩和政策が長期化し、日本の経済・物価情勢にも変化が見られる中、エコノミストの8割は新たな正副総裁の下で来年4月以降に開かれる金融政策決定会合で金融政策の点検や検証が行われると予想している。調査リポート:日銀12月会合でエコノミスト全員が現状維持を予測点検・検証を行うことが適当ではないかと発言した。債券市場における機能度低下の是正を優先課題に挙げた。 2%の物価安定目標の修正や政府との共同声明の見直しも少数にとどまった。 BNPパリバ証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジストも「来年はグローバルな景気の本格的後退が必至とみており、利上げ方向の政策修正や正常化は2025年以降に先送りせざるを得ない」と述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀金融政策の点検・検証、8割が来年4月以降の実施予想-サーベイ