日銀金融政策の点検・検証、8割が来年4月以降の実施予想-サーベイ
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行による大規模な金融緩和政策が長期化し、日本の経済・物価情勢にも変化が見られる中、エコノミストの8割は新たな正副総裁の下で来年4月以降に開かれる金融政策決定会合で金融政策の点検や検証が行われると予想している。調査リポート:日銀12月会合でエコノミスト全員が現状維持を予測点検・検証のタイミング日銀ウオッチャーの多くは23年中の実施を予想出所:ブルームバーグ・サーベイ 田村直樹審議委員は11月30日の衆院財務金融委員会で「金融政策の枠組みについて具体的に論じるのは時期尚早ではないか」と答弁している。債券市場における機能度低下の是正を優先課題に挙げた。 2%の物価安定目標の修正や政府との共同声明の見直しも少数にとどまった。 BNPパリバ証券の河野龍太郎チーフエコノミストは、来年に世界経済は後退局面に入ると予想し、「日銀は政策修正は行わないと考えていると指摘。」
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