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日銀マイナス金利「解除後」に関心強める市場、金利到達点で議論百出

記事を要約すると以下のとおり。

早期のマイナス金利解除を既に織り込んだ金融市場は、 日本銀行がその後どこまで金利を上げるのか、長期金利はどこまで上がるのかに関心を向け始めている。
日本は2%の政策金利を30年近く経験してないが、日銀の方針転換はもはや既定路線と市場ではみられている。
生鮮食品とエネルギーを除く消費者物価(CPI)の2年先の見通しが「日銀が考える基調的なインフレ率」で、中立金利は2%程度と指摘した。
早ければ24年1月にマイナス金利解除、その後半年に0.25%ずつ引き上げ、「2%到達は28年1月となる。」
正常化開始後1年フォワード金利に注目している。
数年前は日銀が利上げできても0.5%程度とみられていたが、米国で自然利子率が上昇しているとの議論が活発化し、日本の中立金利も変化している可能性があると分析。
正常化入りの際、日銀が中立金利は最終的に1.5%前後に収れんする。
モルガン・スタンレーMUFG証券の山口毅日本チーフエコノミスト  日本の期待インフレ率は1%程度なので、2%インフレが定着する場合、政策金利は本来1.5%程度まで引き上げる必要がある。
ただ、ゼロ金利政策が四半世紀続いた日本でそこまで引き起こすリスクがあるだろう。
この景気サイクル中に日銀が中立水準まで利上げできるかも疑わしい。
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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀マイナス金利「解除後」に関心強める市場、金利到達点で議論百出

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