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日銀の政策姿勢転換、10月再利上げ「可能性かなり高い」-門間元理事

記事を要約すると以下のとおり。

元日本銀行理事の門間一夫みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミストは、日銀が7月31日の金融政策決定会合で政策姿勢を転換したことにより、10月に再び政策金利を引き上げる可能性が非常に高く、四半期ごとに利上げを実施する公算は大きいとの見方を示した。
門間一夫氏Source:Bloomberg  日銀は7月会合で今年2回目の利上げに踏み切り、タカ派的な姿勢を示した。
新たな政策金利は0.25%程度で、直近の消費者物価指数(生鮮食品除くコアCPI)の前年比上昇率2.6%を依然としてはるかに下回る。
 今回の決定会合まで、日銀は最新の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)でこうした印象を後退させた。
 日銀のタカ派姿勢への転換を受け、1日の外国為替市場では円相場が対ドルで一時4カ月ぶりの高値まで上昇。
 7月会合に向けては、自民党幹部から日銀に対し、円安と物価高への対応策として利上げを求める声が上がっていた。
「日銀は日銀法によって政府と認識を共有することを定められている。」
 門間氏は、「賃金が確認できてもそれがサービス価格や、ましてや消費につながっていくのかなどは不確実性が相当高いと分析する。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀の政策姿勢転換、10月再利上げ「可能性かなり高い」-門間元理事

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