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日銀の年内追加利上げを7割弱が予想、最多は12月の44%-サーベイ

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行が7月31日の金融政策決定会合で3月以来の利上げを決め、植田和男総裁が記者会見で今後も利上げを続ける姿勢を明確にした中で、7割弱のエコノミストは年内の追加利上げを予想している。
植田総裁のタカ派的な姿勢への転換が、市場の見通しに大きく影響した形だ。
 7月会合での利上げの決定については、エコノミストの63%が「適切」とした。
利上げを進めていく考えを示した。
T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは、「日銀が今後も淡々と追加利上げや総裁のタカ派発言に加え、米連邦準備制度理事会(FRB)が早ければ9月に利下げに踏み切るとの観測の強まりを背景に、外国為替市場では7月初めに1ドル=162円寸前まで達した円安の修正の動きが急速に進んでいる。」
もっとも、先行きは「物価の実力不足が徐々に露呈するほか、FRBの利下げが始まると為替の円高リスクが増すことなどから、日銀によるさらなる利上げはハードルが高い」という。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀の年内追加利上げを7割弱が予想、最多は12月の44%-サーベイ

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