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日銀の国債購入減額、機関投資家からも意見求める-実務者会合2日目

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行は10日午後、前日に続いて債券市場参加者会合を開催し、機関投資家から日銀による長期国債の買い入れ減額について意見を聞く。
新発20年債利回りは2bp高い1.96%と2011年以来の高水準を付けた。
減額計画が市場のコンセンサスを上回るペースや額になるかが焦点となっている。
 三井住友トラスト・アセットマネジメントの稲留克俊シニアストラテジストは、債券市場参加者会合について「市場ではどのくらいの人がどちらの方向に寄ったのか、有力な参加者がどういった意見を述べたのか当然気になっていた」と指摘。
別の1行は最終的に月間1兆円への減額を主張し、もう1行は3兆円に減額すべきだと述べた。
 また、証券会社などとの会合では、複数の社が8月に即時に3兆円に減らすことを求めた社も複数あった。
事前のヒアリング調査の結果などを説明した上で、参加者の意見を聞いた。
 日銀が公表した会合の説明資料では、ヒアリング調査での減額幅への回答ついて、「最終的に買い入れは継続すべきだなど、「幅広い意見をいただいたとしている。」
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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀の国債購入減額、機関投資家からも意見求める-実務者会合2日目

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