日銀がETF購入を見送り、政策変更巡る市場の観測強まる可能性
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行は11日、日本株相場が大幅下落したにもかかわらず、指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れを見送った。しかし、2021年4月以降の市場で政策変更を巡る観測が一段と強まる可能性に注目が集まっている。 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは、「意外感はあるとした上で、「次回会合ではETF買い入れに対して否定的な声も多かったため、11日にETFを買わなかったことが相場を押し下げることにはならないだろうと述べた。」やめるかどうかはその時点の情勢次第だと1月の利上げの可能性が高まったとは思わない。引き続き4月での変更を予想するとした。今年は実施されていない。購入枠は当初の年間1兆円から新型コロナウイルス禍のピーク時には最大12兆円まで増加。
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