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日鉄の今井新社長、USスチール買収に「集中」-米へのメリット強調

記事を要約すると以下のとおり。

日本製鉄の今井正社長兼最高執行責任者(COO)は、米 USスチールの買収を完了させることに同社の力を「集中している」と就任前の3月末に記者団に語った。
日本製鉄の今井COO(25日・都内)Photographer:KiyoshiOta/Bloomberg  米大統領の声明を受けつつ、日鉄の提案よりも大幅に低い価格で買収提案を提出する動きを見せている。
 商品の強化に加え、脱炭素化に向けたプロセスで日鉄とUSスチールは相性が良く、シナジーが「非常に大きい」とした。
対米外国投資委員会(CFIUS)によるレビューも行われており、買収を完了できるかは正念場にさしかかっている。
  今井氏は、自身の社長としての「一番大きな課題」は国内の脱炭素対策だと指摘する。
30年に向けて八幡地区(北九州市戸畑区)と広畑地区(兵庫県姫路市)で巨額となることが予想される電炉への投資判断を、技術面や採算面から今年度から来年度にかけて自身が判断する必要があると述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日鉄の今井新社長、USスチール買収に「集中」-米へのメリット強調

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