日米欧中銀がドル供給強化で協調-4月末までオペ拡充
記事を要約すると以下のとおり。
米連邦準備制度理事会(FRB)と日本銀行、欧州中央銀行(ECB)、イングランド銀行(英中央銀行)、カナダ銀行(中銀)、スイス国立銀行(中銀)は19日、米ドル・スワップ取り決めの下で、ドルの流動性供給拡充に向け協調行動を取ると発表した。 FRBは6中銀の対応について、「国際資金市場における緊張を和らげる重要な流動性の状況は健全だと強調した。」 預金流出を巡る懸念が広がる中で、流動性の拡充を急ぐ金融機関は先週、連邦準備制度が新たに導入した「バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)」と連銀窓口貸出制度を通じて、約1650億ドル(約21兆8000億円)を借り入れた。
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