おすすめ記事

日立CFO、数千億円の大型M&Aに意欲-低収益事業の売却も継続

記事を要約すると以下のとおり。

日立製作所の加藤知巳最高財務責任者(CFO)は3日のインタビューで、同社が再び大型の合併・買収(M&A)に乗り出す可能性があると明らかにした。
 08年のリーマン・ショックで巨額赤字に陥った日立はグループ企業の再編については、これも終わりはないとして変革を続ける構えだ。
 日立は長年にわたるグループ再編の結果、かつて20社以上あった上場子会社は22年度にゼロとなったものの、一部の上場企業が持ち分を40%まで売却した自動車部品会社日立Astemo(アステモ)について、加藤CFOは新規株式公開(IPO)を目指しているが、時期は依然未定だとした。
IPOの過程では「われわれの持ち分が当然下がっていく」とも述べ、一部を売却していく考えを示した。
案件次第となるM&A向けを除いた7000億円について、加藤CFOは現時点では上場子会社の売却といった案件がないため「基本的には借り入れサイドでいくんだろうと想定している」と述べた。
海外とは大きな金利差があり「やっぱり日本で調達した方が安い」と述べ、現時点では外債での調達は考えていないとした。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日立CFO、数千億円の大型M&Aに意欲-低収益事業の売却も継続

Twitterでフォローしよう