日本株反落へ、米失業申請件数低く金融引き締め懸念－資源関連に売り

6日の東京株式相場は反落する見込み。
米シカゴ先物市場（ＣＭＥ）の日経平均先物（円建て）の清算値は3万1020円）に比べ10円高米国株は小反落－米10年債利回りは4.72％と1ベーシスポイント低下市場関係者の見方みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト海外商品市場で原油や銅先物が下落し、資源や素材株が弱含みそうだ金利動向に大きく影響を与える米雇用統計の発表を控え、投資家は様子見姿勢を強めやすい半面、原油安が好感されやすい電力株、国内金利の上昇が好材料になる銀行などの金融株などは値を上げそうだ背景米新規失業保険申請、やや増加も過去最低近辺－労働市場の強さ継続ＳＦ連銀総裁、米政策金利は据え置き可能－雇用と物価減速続けばけさのドル・円相場は1ドル＝148円台半ば付近で推移、前日の日本株終値時点は148円59銭5日のニューヨーク原油先物は2.3％安の1バレル＝82.31ドルと続落－米国市況。