日本株は銀行や素材上昇、リクルトＨやＳＭＣ下落－株価指数小動き

東京株式市場で主要株価指数は前日終値近くで方向感の乏しい値動き。
純利益計画の上方修正と自社株買いを発表した三井住友フィナンシャルグループの株価は急反発している。
内閣府が取引時間前に公表した7－9月期の実質国内総生産（ＧＤＰ）速報値は前日比4.20ポイント（0.1％）安の2万7932円33銭  市場関係者の見方ＳＢＩ証券の鈴木英之投資情報部長きのうで企業決算の発表がほぼ終わり、株式市場は材料切れになるタイミング。
今後のインフレや雇用の経済指標を見極める必要はあるが、インフレの最悪期は過ぎて利上げペース減速する可能性に言及中国株、香港市場で大きく上昇－Ｈ株指数は強気相場入りＧＤＰ年率1.2％減､消費鈍化や輸入増で4期ぶりマイナス-7~9月中国、10月の工業生産は前年同月比5.0％増：市場予想は5.0％増14日のニューヨーク原油先物は3.5％安の1バレル＝85.87ドルと3営業日ぶりに下落－中国の需要を巡る懸念前日の海外市況はこちらをご覧ください。