日本株は続落、米テクノロジー株安や中国懸念－商社など中国関連安い

東京株式相場は続落。
ＴＯＰＩＸは前営業日比18.12ポイント（0.8％）安の1999.88－午前11時4分現在日経平均株価は211円19銭（0.8％）安の2万8071円84銭  市場関係者の見方しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長米国株市場の動向を受けて、きょうは半導体関連を中心に下落している米経済指標で金融政策を占いながら、日本株はボックスの中で上下する可能性がある中国の抗議活動がさらに広がるようならマイナス材料だが、政策が変わればプラスにも変わる米供給管理協会（ＩＳＭ）製造業景況指数や雇用統計などの発表を控え、今週前半は米重要経済指標待ちの展開となりそう米年末商戦について株式市場はインフレ下でいかに悪いか、減速しても当然と事前に織り込んでいた。
2％台の伸びとなれば堅調で、リセッション（景気後退）の可能性は近くないことが示された東証33業種下落率上位鉄鋼、鉱業、不動産、銀行、非鉄金属上昇率上位－背景25日のニューヨーク原油先物は2.9％増－米年末商戦。