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日本でプライベート資産販売が増加、360兆円の富裕層資金取り込みへ

記事を要約すると以下のとおり。

日本の証券会社は、増加傾向にある国内富裕層により多くのオルタナティブ資産を提供するため準備を進めている。
右田氏によれば、富裕層向けの私募ファンドを開発するチームを21年に立ち上げ、スタッフは当時の15人から23人に増えた。
 世界中の投資家と同様、日本の多くの富裕層も、相場下落の影響を受けにくいとされるプライベートエクイティー(PE、未公開株)などのプライベート資産は世界的に活況を呈している。
 世界最大のオルタナティブ投資運用会社であるブラックストーンは、日本の富裕層世帯が保有する金融資産額は過去最高の364兆円で、21年までの10年間でほぼ倍増した。
野村総研は1億円以上の金融資産を保有する世帯を富裕層と定義しており、その数は過去最高の149万世帯と同期間に84%増えた。
この比率は欧米よりもはるかに高い。
同社は富裕層がプライベートクレジットに振り向ける資金を増やすともみている。
 UBSSuMiは投資家に対し、長期的には流動性の低いプライベート資産は上場資産よりも高い割合にすることを勧めていると述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日本でプライベート資産販売が増加、360兆円の富裕層資金取り込みへ

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