新興国市場の債券に「一世一代」のチャンス-トレーダーが続々参入
記事を要約すると以下のとおり。
米金融当局がいよいよ利下げに踏み切るとの観測から、昨年好調だった新興国市場の現地通貨建て債券への賭けが、新たな盛り上がりを見せている。中南米の現地通貨建て債券の力強いパフォーマンスのきっかけになるかもしれないと述べた。LatinAmericanLocalDebtLedEMGainsin2023Source:Bloomberg GMOのほか、ニューバーガー・バーマン、ボントベル・アセット・マネジメント、JPモルガン・チェースなど、この資産クラスにとって24年の早い時期が重要な時期だと主張するグローバル資産運用会社が増えている。 中国経済の健全性を巡る不透明感や、米利下げ時期見通しの変化のため、新興国の通貨と現地通貨建て債券の指標は、いずれも今年に入り1%余り下落している。新興国の現地通貨建てファンドのショート(売り持ち)ポジションは約4年ぶり低水準に減少した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 新興国市場の債券に「一世一代」のチャンス-トレーダーが続々参入