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岸田首相、「自民党総裁選に出馬しない」-記者会見で意向明らかに

記事を要約すると以下のとおり。

岸田文雄首相は14日午前、官邸で記者会見を開き、9月の自民党総裁選に立候補しない考えを明らかにした。
旧統一教会や政治資金の問題など国民の政治不信を招く事態が生じたとし、当面の外交日程にひと区切りがついたこの時点で不出馬を表明し、けじめをつけたと説明した。
新総裁には「選挙の顔」として党勢の立て直しが求められる。
 岸田首相は会見で、次期総裁候補について「何か申し上げることは控える」としながらも、「一連の改革マインドが後戻りすることがないような方であってもらいたいと指摘。
首相としての在任期間は2年10カ月を超えたが、後半は旧統一教会と自民党議員の関係や派閥による政治資金規正法違反事件への対応に追われた。
 一方で、23年度から5年間の防衛費を従来の1.5倍の総額43兆円に増やす計画を決めたほか、主要7カ国首脳会議(G7サミット)を恒久化した。
日本銀行総裁には植田和男氏を任命。
市場は株安円高に  岸田首相の総裁選不出馬を共同通信などが伝えた直後、株式市場では日経平均株価の上げ幅が一時450円を超えたが、その後は下落に転じる場面も見られている。
  東京外国為替市場の円相場は、政治の先行き不透明感を嫌気して円買いが強まり、1ドル=146円ちょうどに迫る場面があった。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 岸田首相、「自民党総裁選に出馬しない」-記者会見で意向明らかに

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