富裕層への増税続けばニューヨーク離れ招く恐れも-州会計監査官
記事を要約すると以下のとおり。
ニューヨーク州のディナポリ会計監査官は14日、同州の高い所得税率はすでに富裕層の流出を招いている可能性があり、州政府が景気減速の中で歳入を増やす余地はほとんどないとの見方を示した。 今週公表されたニューヨーク市独立予算局の分析によると、民主党が多数派を占める州議会はサービスを拡大し、財源を富裕層への増税で賄うよう要求する可能性がある。 ニューヨーク市の所得税の最高税率3.88%を合わせると、高所得市民の税率が最も高いのはカリフォルニア州で、年収100万ドル超の住民の税率は13.5-14.8%程度になる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 富裕層への増税続けばニューヨーク離れ招く恐れも-州会計監査官