大手生保4社、国内金利上昇で債券評価損が拡大-日生は2兆4000億円
記事を要約すると以下のとおり。
国内大手生保4社は9日、2024年4-6月期(第1四半期)決算を発表した。明治安田生命保険の公社債の評価損も3月末時点から7063億円悪化した8677億円となった。各社は公社債の大半を同区分で保有しており、原則として満期保有を前提としていることからも、直接的な収益への影響は限定的だ。有価証券運用では、円安などにより外国証券の含み益は拡大したものの、国内株式の評価益も減少。全体の評価益は日生が11兆円、第一生命が2兆円弱などとなっている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 大手生保4社、国内金利上昇で債券評価損が拡大-日生は2兆4000億円