大和証Ｇ株が21％の急落、野村ＨＤも安い－ＴＯＰＩＸ下回る下げ

大和証Ｇ株などの下げはこれを大きく上回った。
株式相場全体の上昇と歩調を合わせ、大和証Ｇが1日発表した第1四半期（24年4－6月）の連結純利益は前年同期比1.2％増の240億円となったが、ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均308億円を下回った。
　シティグループ証券アナリストの丹羽孝一氏は大和証Ｇの決算について英文リポートで、中核ビジネスの利益が減少するなど、「ややネガティブと指摘した。」
他のメガバンクはじめ銀行株について、国債利回り低下などにより「銀行の収益がダメージを受ける可能性が意識され売りが入りやすい」と分析した。