売るのが先、保有企業の売却がＰＥ投資会社の今年前半の重要課題に

世界のプライベートエクイティー（ＰＥ、未公開株）投資会社にはあり余るほどの現金がある。
上期に取引を成立させたいのであれば、2月中に買い手との話し合いを始めた方がいいと語った。
　売却の遅れは各社の資金調達能力に悪影響を与えている。
残っている資金を調達する必要がある。
ブルームバーグ・ニュースは今月、ヘルマン・アンド・フリードマンがエネルギー・データ・プラットフォームのエンベラスを50億ドル（約7400億円）以上で売却する可能性を検討していると報じた。
　ペルミラのパートナーでニューヨーク・オフィスの責任者であるジョン・コイル氏は「今年前半は目が回るほど忙しくなりそうだ。」