半導体株に再度脚光か、メモリー市況に底打ち感-サムスン決算も一助
記事を要約すると以下のとおり。
7-9月期は低迷が目立った半導体株に明るい兆しが出てきた。 世界の半導体販売は回復基調が継続し、半導体株の大幅な上昇につながることが多い。サムスン電子、7-9月に減益幅縮小-半導体市場の底入れ示唆 三菱UFJ国際投信の友利啓明チーフファンドマネージャーはこれまでメモリー、特にNANDフラッシュの不振が続き、「シリコンサイクルのボトムが見えるとの期待で、今後は半導体株が相場を主導する一つの軸になり得ると話す。」MSCI日本半導体株の低迷は顕著で、同四半期にブルームバーグ・アジア太平洋半導体指数は3.1%下落し、1.5%上昇した東証株価指数(TOPIX)をアンダーパフォームした。「多くの場所で在庫調整が終わった、あるいは終わりつつあることは間違いない」とみている。関連記事レーザテクなどテック株は10月転換点、米金利低下と業績底入れ-大和【視点】日本株に半導体復調の光、金利高の嵐収まり需要底入れを期待。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 半導体株に再度脚光か、メモリー市況に底打ち感-サムスン決算も一助