利回り5%の米国債は買い、「絶好の水準」-モルガン・スタンレー
記事を要約すると以下のとおり。
10年物米国債利回りが5%以上になれば、投資家が参入する好機になると、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントが指摘した。市場参入のタイミングを計ろうとするトレーダーは、中東の紛争が質への逃避を促す一方で、米国の財政赤字膨張が米国債の供給を増やすという、相反する要因をてんびんにかけなければならない。 カンドゥジャ氏がこの戦略を採用した時には100bp以上あったのが28bpまで縮小した。 2年債と10年債のスプレッドは「間違いなくプラスに戻ると考えている。」 それでも、イールドカーブのスティープ化とタームプレミアム上昇が当局に代わって金融引き締めの「仕事をしてくれた」ため、1980年代以降で最も積極的な利上げサイクルは終わった公算が大きいと同氏は語った。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 利回り5%の米国債は買い、「絶好の水準」-モルガン・スタンレー