円上昇、中国での抗議行動拡大でリスク回避の買い強まる－138円後半

東京外国為替市場では円が1ドル＝138円台後半に上昇。
対ドルでは一時1.3％安の0.6666ドル　　外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は「中国の話でリスクオフ。」
それとともに米雇用情勢がどうなるかも気になるところで、米指標にも注目しながら、来年の米金融政策がどうなるかに関心が向かうだろうとみている。
警察はより強制的な排除に乗り出し、ソーシャルネットワークの投稿によると、27日のアジア市場では中国人民元のほか、豪ドルなど資源国通貨が売られ、ドルや円を買う動きが強まり、中国株や米株価指数先物が下落。
また、逃避需要から米国債利回りは時間外取引で2ベーシスポイント（ｂｐ、1ｂｐ＝0.01％）低い3.66％前後となっている。
背景　人民元と資源国通貨が下落、中国でゼロコロナ抗議広がり安全資産需要米11月雇用統計、ＦＲＢにとって微妙な前進示唆か－議長講演にも注目米国債市場で勢い付くリセッショントレード－長期的な金利低下見込む　　。