円は161円台半ば、FRB議長発言でドル売り-38年ぶり安値圏
記事を要約すると以下のとおり。
3日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=161円台半ばと前日夕から小幅上昇して推移。その上で、「日本銀行が7月に利上げをしてもその先は見えない。」その後は米求人件数が予想外に増加-労働需要の減速傾向が一服 3日の東京市場では、日米株高によるリスク選好の流れから低金利の円を売ってドルを買う需要が見込まれる上、金融機関が顧客と外貨を取引する際の基準となる公示仲値の設定にかけた実需のドル買い・円売りも警戒される。 161円台後半では介入警戒感が円を下支えするものの、2日の鈴木俊一財務相や神田真人財務官の発言に対する相場の反応は限られており、市場は実弾介入の可能性を見極める状況になっている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は161円台半ば、FRB議長発言でドル売り-38年ぶり安値圏