円は146円半ば、米金利低下で下げ渋り-日銀は緩和維持見通し
記事を要約すると以下のとおり。
東京外国為替市場では円が対ドルで1ドル=146円台半ばで推移。 一方、日銀会合については、「コンセンサスは何もなしだが、フォワードガイダンスで修正される可能性もあるので、注意深く見ておく必要はあると指摘した。」 りそなホールディングス市場企画部の梶田伸介チーフストラテジストは、「黒田総裁のハト派発言で円安になるという警戒があるので、会見までドル・円は底堅いと予想。」欧州中央銀行(ECB)は75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の大幅追加利上げを決めたが、声明はそれほどタカ派的ではないと受け止められた。 あおぞら銀の諸我氏は、黒田総裁のハト派姿勢との対比があったが、足元では米利上げペース減速との見方が強まっているため、前回のようにドル・円の上昇が止まらなくなることはないとみている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は146円半ば、米金利低下で下げ渋り-日銀は緩和維持見通し