円は対ドルで145円半ば、米金利高で昨年11月以来の安値圏-介入警戒
記事を要約すると以下のとおり。
15日朝の東京外国為替市場では円が対ドルで1ドル=145円台半ばと、昨年11月以来の安値圏で推移。一方で、15日発表の米小売売上高も比較的強い結果が予想され、「東京市場では大きく動かなくても、米国の経済指標を主因に上昇していくとみている。」7月の米小売売上高の発表を翌日に控えて、持ち高調整の売りが優勢だった。 野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは、お盆休暇で当局者が記者から質問に答える機会がなかった可能性に言及した上で、「米金利上昇によるドル高圧力が強い中、口先介入や実弾介入が見られなければ、徐々にドル・円の上値を試す機運は続きそうだと15日付のリポートで指摘した。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は対ドルで145円半ば、米金利高で昨年11月以来の安値圏-介入警戒