円は対ドルで下げ幅縮小、米利上げ減速観測くすぶる－139円台前半

東京外国為替市場では円が対ドルで下げ幅を縮小。
その後、再び138円台後半まで戻す場面も先週は週間ベースで7.8％高と2008年以来の大幅上昇　　ＮＢＣフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏（香港在勤）は、「ドル・円が140円に届かなかったこともあり、朝ドル・円を買った向きの投げが出ている感じと説明。」
外国為替市場ではドル売りが強まり、ブルームバーグ・ドルスポット指数は週間ベースで3.5％安と2020年3以来の大幅低下を記録した。
　米10年債利回りは先週、4.9％前後でピークに達するとの見通しを織り込んでいる。
堅調な内容となった今月4日の米雇用統計発表後にはＦＦ金利が一時5.25％まで織り込んでいないと指摘。