円が141円台後半に反落、米利上げペース減速期待のドル売り一服
記事を要約すると以下のとおり。
朝の東京外国為替市場では円が対ドルで1ドル=141円台後半に反落している。140円21銭と9月5日以来の急騰。 10月の米CPIは前年同月比7.7%上昇と今年1月以来の低い伸びに鈍化し、変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIも同6.3%上昇と40年ぶり高水準だった9月から減速した。 米利上げペース減速期待が高まる中、10日の米株式相場は急反発し、米国債利回りは急低下。円は対ドルで直近高値145円を突破し、政府・日銀が円買い介入に踏み切った後に付けた9月22日の高値140円36銭を一時上回った。 後藤氏は、目先ドル・円が140円を試す可能性は高いとし、海外勢も「きのうきょうとポジションを落とした後、もう一度ドルを買うという可能性はある」とみている。加えてインフレは引き続き広範だと指摘。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円が141円台後半に反落、米利上げペース減速期待のドル売り一服