円が対ドルで上昇、一時155円台－米ＣＰＩで年内利下げ観測強まる

12日の外国為替市場では円相場が対ドルで上昇し、一時1ドル＝155円80銭を付けた。
米ＣＰＩコア、2カ月連続でインフレ抑制示す－ＦＯＭＣに朗報か　　チャールズ・シュワブのリチャード・フリン氏は「今回の低下は、金融政策が意図した通りの効果を発揮している証拠であり、米金融当局が目標とする2％に一歩近づくものだ」と指摘。
年内2回の0.01％）低下の4.7％となった。
また9月に利下げする可能性は十分あると述べた。
　その他の市場関係者の見方は以下の通り。
パウエル連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長がハト派的なトーンを示すことは確実となった。
利下げへの期待が株式と債券を押し上げるだろう。