債券トレーダー、米国債利回り4.5%を意識-CPI上振れなら突破も
記事を要約すると以下のとおり。
今年に入ってからの債券売りでダメージを受けたトレーダーらに、希望となる材料が一つ残っている。5日には3月の米雇用者数は30万3000人増、1年ぶりの大幅増-失業率低下(3) 投資家が次に注目しているのは10日発表の米消費者物価指数(CPI)だ。市場関係者の多くは10年債利回りで4.4%をわずかに超えた水準で終了した。利回りが4-4.5%のレンジにとどまるか、より大きく上昇するかだと指摘。総合指数および変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は、いずれも前月比で0.3%上昇と、金融当局の目標を依然として大きく上回る見通し。 実際の発表数字が予想通り、ないし予想を上回る数字となった場合は再び米国債売りを招く可能性がある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 債券トレーダー、米国債利回り4.5%を意識-CPI上振れなら突破も