中国金融市場、23年も一筋縄ではいかず-値上がり想定でも警戒怠らず
記事を要約すると以下のとおり。
中国の証券当局トップが今年1月、市場のボラティリティーを抑えると表明した際、2022年が波乱に満ちた年になるとはほぼ誰も予想しなかった。 中国資産が今後1年で値上がりするというのが市場のコンセンサスだが、センチメントが大きく変化し得るきっかけは至る所に見受けられる。 昨年のこの時期に中国資産の価格上昇を見越した取引を行いやけどを負ったトレーダーらが中国市場に戻りつつあるが、今回ははるかに慎重だ。 トレーダーらは中国株と人民元の急落時に利益が出るデリバティブも積み上げている。 ユニオン・バンケール・プリヴェ(UBP)のアジア株式調査責任者キーラン・カルダー氏はブルームバーグテレビジョンで、「23年は一筋縄ではいかないだろうと述べ、中国経済の本格再開について「慎重ながらも楽観的だ。」
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