中国資産への悲観的見方、株式以外にも拡大-他の新興国に見劣り
記事を要約すると以下のとおり。
中国の資産に対する懐疑的な見方が株式以外にも広がっている。 みずほ証券のアジア為替担当チーフストラテジスト、張建泰氏は「今年の中国の成長を巡る弱気な見通しを踏まえると、人民元は引き続き短期的に圧迫されると予想している」とし、「人民銀は緩和バイアスを維持する方針のため、債券は引き続き下支えされる見通しだ。より利回りが高い市場は、予想される米利下げから恩恵を得られる余地が一段と大きくなることが見込まれる。オフショア人民元は今年、下げ幅を若干縮小するものの、再び他のアジア通貨のパフォーマンスを下回ると見込まれている。利回りの点で魅力劣る 一方、中国の国債は今年これまで好調に推移。これらの国は金融緩和へのシフトが始まれば、恩恵を受ける可能性がある。 アバディーンのアジア債券担当投資ディレクター、エドモンド・ゴー氏は「われわれは現時点で中国債をアンダーウエートとしている。」
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