中国証監会のトップ交代、政府の焦り示唆か-さらなる株価支援策も
記事を要約すると以下のとおり。
中国証券監督管理委員会(証監会)の職員は、トップ更迭という衝撃的ニュースを知らされたとき、激しい売りに見舞われている同国株式市場を支援する方法について何週間も24時間態勢で取り組んでいた。通常なら重要な人事交代については公表される前に内々に通知があるが、今回の報道に先立つ証監会内での発表は何もなかったという。 こうした動きから中国株式市場の回復に向けた追加措置もあり得ることが読み取れると中国ウォッチャーは分析。職責を果たせないなら、恐らく別の誰かにチャンスを与えるべきだろうと珠海青竹私募基金管理の姜良慶氏は指摘。主要な株価指標は7日、3営業日続伸となり、年初来の下げを縮小した。本土株の指標であるCSI300指数は、2016年に易氏が劉氏の後を引き継いだ後の2年間では、80%余り上昇。株式市場の苦境は続くだろうとの見方を示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国証監会のトップ交代、政府の焦り示唆か-さらなる株価支援策も