中国経済の失速は好機-インドや南ア、サプライチェーン再編に期待
記事を要約すると以下のとおり。
南アフリカ共和国で開催された新興5カ国(BRICS)首脳会議のビジネス会合に参加した企業幹部らは、中国経済の低迷で他の新興国への投資が増える可能性があると考えている。 中国の国内総生産(GDP)は今年の中国成長率を5.9%には及ばないものの、ブラジル、ロシア、南アを大きく上回る。「中国経済には強い回復力と途方もない潜在力、大きな活力がある」とする習主席のスピーチを代読した。中国主席が夕食会出席、フォーラムは欠席-南アでBRICS首脳会議 ただ、一部のアナリストは、習主席は自国経済を軌道修正する良い選択肢を持っておらず、数十年にわたる驚異的な成長が終わった中国経済は日本型の停滞に向かう可能性があると警告している。 「中国経済を冷やす習政権の戦略転換-「日本化シナリオに現実味不動産不況やデフレ危機の中でも、中国での生産が割高になりつつあり「これはアフリカに工業化とバリューチェーンの終着点をもたらす好機だ」と話した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国経済の失速は好機-インドや南ア、サプライチェーン再編に期待