中国株安で国内投資家は債券に殺到、安全資産に逃避-景気悪化懸念
記事を要約すると以下のとおり。
中国の国内投資家は、経済見通しの悪化懸念が強まる中、国内株を手放し安全な債券に逃避している。当局はさまざまな対策を打ち出しており、2780億ドル(約41兆円)規模の株式相場下支え策も検討されているようだが、市場関係者は、こうした措置が株式相場の下落トレンドを逆転させるかどうか懐疑的だ。 債券買いの動きは根強く、指標10年債利回りは02年以来の高水準に達した一方、株式ファンドの調達額は少なくとも過去5年間で最低付近にとどまった。 中国人民銀行(中央銀行)が今年、一層の金融緩和を実施するとの見方がトレーダーの間で強まっていることも債券への資金流入の背景にある。
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