中国株の売り加速、当局措置でも下げ止まらず-H株は年初来11%安
記事を要約すると以下のとおり。
中国株は再び惨めな1週間を終えた。中国株の急落は同国の資産運用業界にも混乱を引き起こし、投資信託の閉鎖は5年ぶり高水準-株のメルトダウン響く H株指数は過去最長の4年続落を記録して迎えた今年、すでに11%下落した。この低迷でアクティブ運用者からパッシブファンドまで全てが世界2位の規模を誇る中国の株式市場が失った時価総額は合計で約6兆3000億ドル(約930兆円)に上る。状況がいつ好転するのか、投資家らには手がかりが見えない。「根比べ」 H株指数は今週1週間で6%余り下落し、1月として過去8年で最低のパフォーマンスとなる方向だ。中国最大の証券会社が空売りを制限、相場急落後-関係者 バンク・オブ・アメリカ(BofA)の直近の調査によると、アジアのファンドマネジャーは中国への資産配分を12ポイント落とし、ネットで20%のアンダーウエートとした。 ジュリアス・ベアのアジア調査責任者、マーク・マシューズ氏は「中国は根比べで、持久戦だ」と述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国株の売り加速、当局措置でも下げ止まらず-H株は年初来11%安