中国の龍光、オフショア債務再編巡り重大局面-融資の返済期限迫る
記事を要約すると以下のとおり。
中国の不動産開発会社、
龍光集団は、80億ドル(約1兆2600億円)規模のオフショア債務再編で重要な局面を迎えている。事情に詳しい関係者によると、私募債の保有者が特にリスクを懸念するようなっており、そうした憂慮を龍光に伝えたという。この融資は102億香港ドル(約2050億円)のシンジケートローンで8月に満期を迎える。 中国のデベロッパーが本土以外に持つ資産は貴重で、利害関係者は取り分を巡り一段と熾烈(しれつ)な争いを繰り広げている。 龍光は合景泰富集団(KWGグループ)と共同で香港の高級不動産開発事業「ザ・コーニッシュ」を実施。しかし、香港不動産市場の競争激化で、一部の物件は当初の提示価格から40%余り値引きされている。 関係者によると、JPモルガンが最近、この取引は申し込み超過だと伝えてきたと明らかにしたという。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国の龍光、オフショア債務再編巡り重大局面-融資の返済期限迫る