世界の金融市場、新たな混乱に備える-円やスイス・フランに買い
記事を要約すると以下のとおり。
3月最終週を迎え、世界の金融市場は新たな混乱の可能性に備えている。 一方、欧州中央銀行(ECB)の緊急会合を開催し、世界の市場は再び大幅な変動に見回れた。 米財務省はFSOCの会合後、一部の銀行はストレスを受けているが、米金融システム全体は引き続き健全かつ強靭(きょうじん)だとする声明を発表した。 また、スイス連邦金融市場監督機構(FINMA)の首脳は、UBSグループが救済合併することになったクレディ・スイス・グループについて、調査を受ける可能性があるとの見解を表明した。ECBとイングランド銀行(英中銀)の追加利上げ観測も後退した。オーストラリア・ドルやニュージーランドなどコモディティー通貨はアンダーパフォームしている。2年債利回りは今月初めに07年以来となる5%台乗せとなって以降、1ポイント余り低下している。
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