三井住友トラストAM、半導体株に投資余地-AIやEV需要が鍵に
記事を要約すると以下のとおり。
三井住友トラスト・アセットマネジメントで好収益の日本株ファンドを運用するファンドマネジャーは、半導体関連株への投資を拡大する意向を示した。ブルームバーグのデータによるとサキガケのパフォーマンスは年初来や過去3年間で95%以上の同業を上回る。日本の半導体需要もスマートフォンやパソコン(PC)は低迷する一方でAIには根強い需要への期待がある。関連株は「安い水準にある」と指摘して、中でもディスコやMARUWAが魅力的だとした。テーマに沿って業績が成長すると考えられる銘柄を120程度に絞り、株価収益率(PER)を市場全体や同業、過去の推移と比較し30-50銘柄に投資をする。 ディスコへの投資はパワー半導体のAI関連向け売り上げが今後本格化することがさらなる追い風になるとしている。放熱性のある同社製品はEVやデータセンター向け部品が伸びており、投資テーマに沿った成長が期待できるとしている。
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