リチウム大国チリ、地場産業発展のため日本企業に働きかけ
記事を要約すると以下のとおり。
世界最大のリチウム埋蔵量を誇るチリでは、日本の電池メーカーや金属会社が、リチウム原料の付加価値向上や技術移転と引き換えに、長期的な優先的アクセスを得ることに関心を示しているという。ニコラス・グラウ経済相は、SQMの生産契約が2030年までであるのに対し、より競争的な手続きになるだろうと述べた。そして「この方がずっとシンプルだ。」 日本の大手電池メーカーや自動車メーカーは、イーロン・マスク氏が率いる米テスラやBYDに対抗するため、次世代電池の開発に多大な投資を行っている。 銅生産で世界最大、そしてリチウム供給で第2位のチリは活況を呈する電池材料への需要を最大限に活用しようとしており、時には市場を動揺させることもある。原題:LithiumHeavyweightChileWoosJapantoDevelopLocalIndustry(抜粋) 。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース リチウム大国チリ、地場産業発展のため日本企業に働きかけ