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ラピダス会長、最先端半導体で勝負し利益出す好循環作る-IPO視野

記事を要約すると以下のとおり。

半導体新会社「ラピダス」の東哲郎会長は、台湾積体電路製造( TSMC)もまだ実現していない最先端の2ナノメートル半導体の量産にこだわる考えを示し、実現について「自信がある」と述べた。
 半導体製造装置メーカー、東京エレクトロンの経営トップを長く務めた東氏は2ナノの量産の次の展望については「1.4ナノから1ナノという展開になってくると思う。」
ラピダスは、国から3000億円規模の継続支援を期待するほか、将来的には株式上場(IPO)や第三者割当増資による資金調達も「やりたいと思っている」と述べた。
   半導体の微細化技術で優位的立場にあるのはTSMCに加え、韓国サムスン電子、米インテルの3社のように巨額の研究開発投資を続けられなかった他社は脱落していき、今やインテルでさえ苦境に立たされている。
 日本の半導体メーカーが生産できるのは40ナノまでだが、世界最大のファウンドリー(製造受託企業)であるTSMCは25年に台湾で2ナノ量産について、「チャレンジだと思うと指摘。」
一方で、日本企業だけでは無理だったが、米IBMやベルギーの研究機関「imec(アイメック)」との技術連携や、最先端プロセス向けの製品を手がける日本の装置・素材メーカーのサポートも期待できることから「可能性はゼロではない」と述べた。
東氏はこの8社は「お客さんになり得る会社ばかりで、かなり密な形でいろいろなことができるだろうと思っている」と述べた。
「材料・装置メーカーも積極的にサポートしようという動きになっているので、あまり不安はない」と述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ラピダス会長、最先端半導体で勝負し利益出す好循環作る-IPO視野

Twitterでの意見

走ざ(案山子のしもべ)
20230718wec 「半導体 黄金時代/チャットGPTで需要爆発/ルネサス AI半導体に勝機/ラピダス 5兆円投資で最先端ロジック/AI用でシェア8割 新覇者 エヌビディア/TSMC九州進出で沸騰!半導体関連35銘柄/インタビュー 柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長」 20230725wec wec
タカラカニ・エンゼッツ
「半導体は国家なり」か。「5月下旬、最先端半導体の国産化をめざす共同出資会社「ラピダス」が、工場建設予定地の北海道千歳市で開いた説明会。壇上に立った東哲郎会長(73)は「20世紀は『鉄は国家なり』と言われた。しかし、今は『半導体は国家なり』だ」と語った」
Gobiyukana
「文藝春秋」8月号において、ラピダス会長の東哲郎氏と東京大学大学院システムデザイン研究センター長の黒田忠広氏が対談し2027年を目途に最先端である2ナノメートルの半導体を量産化する国家プロジェクト始動の舞台裏。➔半導体人材は冷遇されてきた、うまくいかないと断言できます?

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