ラガルド総裁、６月利下げ確定示唆か－その後の展望は慎重になる公算

 欧州中央銀行（ＥＣＢ）は11日に政策委員会の会合を開き、5会合連続で政策金利据え置きを決める見通しだ。
ラガルド総裁を含む政策担当者らは、今年半ばまでには、特に賃金の伸びについて自信が深まると示唆している。
ViewsonECBRatePathDivergeSharplyNearly60%ofrespondentsseenaturalrate(r*)between2%and3%Source:BloombergsurveyofeconomistsconductedMarch27-April3Note:Figuresmaynotaddupto100%duetorounding　　ＥＣＢはフランクフルト時間11日午後2時15分）に政策決定を発表し、その30分後に総裁が記者会見に臨む。