ユニゾHD、社債610億円が「デフォルト」に-17年のタカタ以来
記事を要約すると以下のとおり。
ホテルや不動産事業を手掛けるユニゾホールディングス(HD)が東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請し、同社の社債610億円が債務不履行(デフォルト)状態となった。 大和証券の調べでは、国内公募社債のデフォルト額は300億円で、今回はその2倍強の規模となる。ただ、原田賢太郎チーフクレジットアナリストはユニゾHD子会社が保有するホテルなどの物件を買い取ることで債務の返済資金に充てていくとみられる中、買い取る水準が債権者が期待するより低い価格にとどまるリスクがあると原田氏は指摘。 大和証の大橋俊安チーフクレジットアナリストによると、社債権者の回収率は10%台でしかない。北國フィナンシャルホールディングス(FHD)は27日、ユニゾHD民事再生で債権取り立て遅延の恐れが生じたと明らかにした。
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