モルガンSとJPモルガン、5年物米国債の買い勧める
記事を要約すると以下のとおり。
ウォール街の大手2社が、先週に昨年5月以来の急落を記録した5年物米国債の買いを勧めた。 モルガン・スタンレーのマクロ戦略グローバル責任者、マシュー・ホーンバック氏らアナリストは、20日付のリポートで「これは、われわれが買いたいと思っていた「ディップ」だとし、「財政支援が減り、寒さが厳しくなる中、2月に発表される米経済活動データには下振れリスクがあるとみていると付け加えた。当局者からのけん制発言が続いたことや、小売売上高に関する健全なデータもあり、3月利下げの確率は19日に40%近くまで低下した。 25日に発表されるが、年間物価上昇率は11ヵ月連続で低下すると予想されている。 このデータは、当局が公約しているソフトランディングという目標を達成する可能性を高めるかもしれない。スワップ市場は北半球の春までにほとんどの中央銀行が少なくとも1回の利下げをするとみているという。
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