マネーファンドへの現金流入加速、銀行から-米景気後退リスク高める
記事を要約すると以下のとおり。
投資家にとって、手元資金の置き場所として今は銀行よりマネーマーケット・ミューチュアル・ファンド(MMMF)が魅力的になっている。こうした動きは最近の銀行セクター混乱の前から起こっていたが、米シリコンバレー銀行(SVB)などの経営破綻を背景にこのトレンドに拍車がかかっている。MMMFの総資産(上段)、週間の変化動向(下段)出所:インベストメント・カンパニー・インスティチュート 足元で進んでいる金融機関からの資金引き揚げは銀行の貸し出し態度に変化をもたらすリスクがあり、ひいては消費者や企業向けの融資条件に影響する可能性がある。 インベストメント・カンパニー・インスティチュートのデータによると、MMMFの資産は現在、過去最大の5兆1300億ドル余りは3月22日までの2週間に流入した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース マネーファンドへの現金流入加速、銀行から-米景気後退リスク高める