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マイナス金利解除の日銀、今後の方向性は欧州の前例が参考になる公算

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行は19日の金融政策決定会合でマイナス金利(マイナス0.1%)を解除し、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)を廃止した。
Europe'sExperimentwithNegativeRatesSource:Bloombergスイス国立銀行    日銀は2022年9月からマイナス金利解除は欧州では最後で、ロシアのウクライナ侵攻を受けたインフレ加速に対処した。
 スイスの場合、マイナス金利解除の前月にインフレサイクルのピークを付けていた。
 スイス中銀よりも一足早く、ECBは22年7月にマイナス金利を脱した。
世界の主要中銀がすでにかなり進めていた金融引き締めに追いつこうと、ECB政策委員会が急いだ結果だ。
反発が始まったのはその数カ月後で、1.09ドル前後と現在も取引されている水準付近まで戻した。
この現象は現在まで続き、成長見通しに対する投資家の懸念を示している。
スイス中銀よりも何週間か早かった。
 欧州でもう一つだけマイナス金利が機能するのは「非常に限られた国」で、「一部の国は決してマイナスにすべきではないとの見解を示していた。
 この見解は、主要7カ国(G7)の他国で事実上、共有されている。
 日本は世界の金融政策で長らく異端児であり続けたため、欧州の例があてはまるのか疑問の余地がある。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース マイナス金利解除の日銀、今後の方向性は欧州の前例が参考になる公算

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