プーチン氏、選挙後に大幅な内閣改造か-国防相や外相の去就に注目
記事を要約すると以下のとおり。
プーチン大統領の続投を見越し、ロシア体制内エリートの駆け引きが熱を帯びている。 当局が厳重に管理する15-17日の大統領選挙を経て、プーチン氏をロシアの戦争指導者として演出し、確実に圧勝するよう当局者らは取り組んでいる。 サンクトペテルブルク政治基金の責任者、ミハイル・ビノグラドフ氏は「プーチン政権にとって、交代のシグナルを送ることは重要で、新たな人材が必要だ」と分析。農産業の成長はロシアが近年収めた大きな成功の一つであるため、副首相Photographer:StefanWermuth/Bloomberg ロシア大統領府のペスコフ報道官はコメントの要請にすぐには応じなかった。 政権に新たな人材登用はあるかもしれないが、ウクライナを巡る米国や欧州との対決路線をプーチン氏が変える兆しはない。 一方、ノバク副首相が新政権でどのような役職に就くのか、今月74歳になるラブロフ外相が続投するのか、当局者は見守っているという。 ショイグ国防相(68)の去就も注目される。2013年から総裁を務めるナビウリナ氏が辞任する可能性は低いとみている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース プーチン氏、選挙後に大幅な内閣改造か-国防相や外相の去就に注目