ブラックストーンがアリナミン製薬売却検討、約3000億円-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
米投資会社
ブラックストーン・グループが、
武田薬品工業から2021年に買収した一般医薬品(大衆薬)事業を手がける「アリナミン製薬」(東京都千代田区)の売却を検討していることが3日、分かった。ブラックストーンがアリナミン製薬について売却のほか、新規株式公開(IPO)することも選択肢として考えられるという。MBKとEQT、CVCの各ファンドの広報担当者もコメントを控えた。 アリナミン製薬はブラックストーンの傘下入り以降、22年に「茶のしずく」ブランドで石鹸やスキンケア製品を展開する悠香ホールディングスを買収したほか、24年4月には武田薬の子会社でアリナミンブランド製品の一部などの製造を受託していた日本製薬の買収を発表している。
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